経済学部新入生におすすめのガジェット5選|iPad活用術と学生生活を快適にするアイテム紹介

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もうすぐ4月が終わるということで、今年の新入生は最初の1ヶ月が早くも終わろうとしています。
少しずつ大学生活に慣れ始める中で、どうしたら大学の授業を効率よく学べるのだろうか悩み始める頃ではないでしょうか。

僕は大学時代はルーズリーフでノートを取っていたのですが、大学院に進学してからiPadデビュー、その便利さにすっかりと魅了されてしまいました。

今回は、新入生の皆さんに、そして大学でiPadを使うのってどうなのだろうか、と考え始めている皆さんに向けて、iPadを快適に使いこなす方法について話していければと思います!
タイトルに経済学部とついてはいますが、一般に通ずる話かなと思うので、経済学部以外の方の参考にもなればと思います。

2022年4月よりIT企業で勤務を始め、テレワークを中心とした働き方をしていました。現在はフル出社のプロジェクトで働いています。
このブログ(Economix)では大好きなガジェットに関する情報と、大学院で研究していた経済学を中心とした情報を発信しています。

はじめに

大学の授業や課題にiPadを使う学生が急増しています。ノートアプリでの板書、PDF教材への書き込み、レポート作成など、活用方法はさまざま。今回は、そんなiPadをさらに便利にしてくれる周辺ガジェットを5つご紹介します。実際に僕が愛用しているアイテムも含めて紹介するので、ぜひ参考にしてください!

MacBookとiPad、どちらを選ぶ?

経済学部に入ったばかりの学生にとって、「MacBookとiPadのどちらを買うべきか?」という悩みはとても多いです。
iPadがあればMacBookの代替にできると思われがちですが、それぞれに得意・不得意があります。ここでは、実体験を交えながら、それぞれのメリット・使い方についてご紹介します。

(僕はApple信者なので、Windows PCを選択肢から外していますが、もちろんMacBookではなくWindows PCで問題はありません。)

iPadの魅力と活用シーン

iPadはノート代わりとして優秀で、授業中の板書をApple Pencilで手書きしたり、教科書PDFや論文を読んだりするのに最適です。
実際、僕は基本的にStouchi (Amazonリンク)というメーカーのスタイラスペンで授業を受けて、電車で論文を読んでいました。
そして、カフェなどで軽くドキュメント化したい時は、後段で紹介するLogicoolのCombo Touch (Amazonリンク)というキーボード付きケースを使用していて、簡易的にPCライクに使用していました。

iPadなら軽くて持ち運びしやすく、ちょっとしたカフェ勉強や、寝る前の読書にもぴったりです。
大学生活の中で必要な、ノート・参考書・スキャナ・電子辞書を1台に集約でき、軽いPCライクな作業までできるのが魅力です。

MacBookのメリットと活用シーン

一方で、MacBookは執筆や統計処理など、より本格的な作業に向いています。
たとえば、計量経済学を学ぶ場合、RやPythonといったプログラミング言語を用いたデータ分析が必です。
これらの作業をiPadでやるのは無理があるので、MacBookが必要となります。

また、iPadのWord機能などには制限があるため、快適にOfficeソフトを利用するにはMacBookなどのPCは必須となります。

僕は論文の執筆や統計処理を行うときはMacBookを使用し、iPadをサイドカー機能を使ってサブモニターとして併用することで、快適な作業環境を整えていました。

どちらか一方?それとも両方?

理想は「両方持ち」。ですが、どちらか一方を選ぶなら「まずはiPad」という選択もありです。学部1年生のうちは講義を聞く・読む・まとめるといった受け身の学習が中心なので、iPadの機動力と直感的な操作性が強みになります。

ただし、レポートを書く作業は大学生につきものです。
そう考えるとMacBookも必要となってくるということは頭に置いておいてもらえると良いと思います。

iPadもMacBookも古いモデルのものでも十分機能するので、型落ちモデルをAmazonのセールで買うというのも大いにありだと思います。
僕は両方M1チップの古いものを使っていますが、バリバリ現役で利用できています。

経済学の学びに役立つiPadアプリ&ツール

iPadは、ただのノート代わりや電子書籍リーダーにとどまらず、経済学の学びを支える“相棒”としても活躍してくれます。
ここでは、実際に僕が大学生活の中で使っていたアプリやツールを実例交えて紹介します。

GoodNotes|手書きノートとブレインストーミングの中心

GoodNotesは、僕の授業ノートの中心でした。

講義の資料をPDFとして取り込み、その上からApple Pencilでメモを書き込むのが基本スタイルでした。
特にグラフや数式が多い経済学では、手書きの自由度が本当にありがたかったです。

学部の後半や、大学院では論文を読むことがかなり多くなります。
その時、論文をPDFで取り込み、線を引いたり、気になった箇所にメモを残すのにも重宝しました。
正直このメリットは想像以上です。

また、思考を整理したい時にブレインストーミングとして書き散らす用途でもよく使っていました。

Notion|知識の整理と論文メモの定着に

手書きノートでアイデアをまとめたら、それをテキストとしてきちんと整理したくなることがあります。そんなときに重宝したのがNotionです。

GoodNotesでざっくりと書き出した内容を、自分なりに再構成して「知識として定着させる」作業に使っていました。
講義の内容をまとめ直したり、論文のURLとその概要を保存しておいたりと、情報のハブとして活躍します。

最近ではNotion AIも出てきて、Notion内での検索性も向上しているため、ハブとしての性能が格段に上がった印象があります。

Kindle|電子教科書と興味の幅を広げる読書ツール

経済学の教科書が電子版で出ている場合は、Kindleで読むことが多かったです。重い本を持ち歩かずに済むので、カフェや移動中にもサクッと学べます。

また、Kindle Unlimitedに登録して、経済学だけでなく政治や国際関係など、関連ジャンルの本を読み漁っていたのも良い習慣でした。ちょっとした隙間時間が学びに変わります。

Excel(+Office系)|執筆や分析はMacBookで

正直なところ、ExcelなどのOffice系ツールはiPadではやや使いづらいと感じていました。なので、レポート作成や論文の執筆、統計処理などは基本的にMacBookで行っていました。

レポートやプレゼン資料の作成にはWordやPowerPointを、簡単な集計やグラフにはExcelを。iPadとMacBookの連携を前提に、それぞれの得意な役割を分けて使うのがコツです。

その他

その他、余暇として漫画を読んだり、Netflixを観たりという用途でももちろん重宝します。

また、就活時期には新聞を読んで時事についての知識を持つことも重要であるため、日経新聞を読む用途でも使っていました。
やはり、誌面形式で読んだ方が、新聞を読んでいる感あってテンション上がりますしね。

大学生活で便利だったiPad周辺機器たち

iPadを学習の主軸に据えるなら、周辺機器の存在も無視できません。特に、スタイラスペンキーボードは、ノートやレポート作成に大きな違いを生みます。ここでは、僕が実際に使ってきたアイテムや、同級生が使っていた便利アイテムを紹介します。

スタイラスペンはApple Pencilだけじゃない

ノートを取ったり、PDFに書き込みをしたり、図を描いたりする場面では、スタイラスペンが欠かせません。

iPadで使うペンといえば、Apple Pencilというのが一般的な認識です。
ただ、Apple Pencilを買うだけで結構値段がするというのが実情、、、。

僕自身はStouchiというサードパーティ製のスタイラスペンを使っています。
書き込み時に遅延もなく、サイドにくっつけて充電もできるということでほぼApple Pencilと同様の使い方ができるため、特に不便を感じたことはありません。

ペン先の精度や遅延も少なく、講義ノートをGoodNotesで取る分には十分すぎる性能です。予算を抑えたい人には、こういった代替品も選択肢に入れると良いでしょう。
強いていうとすれば傾き検知で筆圧を変える機能や、再度をタップしてペンと消しゴムを切り替える機能はありませんが、ノートを取る分には不要です。

キーボードでレポートも楽々作成

iPadにキーボードを組み合わせれば、軽めのレポートやメール作成もiPadでできるようになります。僕は「Logicool Combo Touch」を使っていました。トラックパッド付きで、見た目もMacBookっぽく、カフェで作業する時にも便利です。

Apple Storeでも販売されているくらいで、公式から認められている性能というのも安心感があります。

キーボード部分を取り外して、iPad単体として利用できるのも非常に便利です。
電車でiPadを触りたい時などはキーボード部分が邪魔になるものが多い中で、分離して利用できるのはありがたいです。

出かける際に少しカバンに入れて、電車内で論文を読みたいだけ、みたいな時に非常に重宝します。

Apple純正の「Magic Keyboard」も人気で、iPad ProやAirと相性抜群。ただし価格は高めなので、用途や予算に応じて選ぶのがポイントです。
純正品という安心感や、iPadとの親和性はやはりピカイチのようです。
僕はCombo Touchで満足しているので、Magic Keyboardの購入に至っていませんが、多くの人が利用しているということからも有用性が伺えます。

スタンドやケースも学習効率UPに役立つ

スタンドがあると、目線の高さが上がって姿勢が安定します。講義中に資料を確認したり、カフェで読書したりするときにも、あると便利なアイテムです。

また、ケース一体型のものを選べば、iPadの保護とスタンド機能を同時に手に入れることができます。

一体型のケースとしてはMOFTが一番有名です。

スタンド単体で考えれば、持ち歩きを考えれば上記と同じMOFTの製品、家で使うならBoYataあたりが候補かなと思います。

MOFTの製品を見てみる (Amazonリンク)
BoYataの製品を見てみる (Amazonリンク)

iPad × 経済学:大学生活の1日例

実際にiPadを使って、大学生活の中でどう学習していたのか?

ここでは、僕のある1日のルーティンを例に、iPadの活用シーンを紹介します。ガジェット紹介だけでなく、「どう使うか」というリアルな活用法の参考になれば嬉しいです。

朝:通学中

通学中の電車では、Kindleで教科書のを読んで復習したり、Kindle Unlimitedで興味のある本を読み漁ったりしていました。iPadはちょうど良いサイズ感で、片手でも読めるのがありがたいです。

また、GoodNotesに取り込んでいた論文を読んだりもしました。

昼:講義中

講義中は、資料をPDFでiPadに取り込み、GoodNotesに書き込んでノートを取るスタイルが基本でした。先生が話したキーワードを素早くメモしたり、図をサッと手書きで描いたりできるのが紙以上に便利でした。

特にミクロ経済学やマクロ経済学の授業では、需要・供給曲線のグラフを描く場面が多く、スタイラスペンとの相性は抜群でした。

夕方:カフェでレポートやノート整理

授業後、カフェや図書館、研究室で勉強タイム。

ここではLogicool Combo Touchでレポートの下書きを書いたり、GoodNotesのノートをNotionにまとめ直す作業をしていました。

考えをテキスト化して整理することで、学びが定着しますし、次回の試験勉強のときに見返しやすくなります。

夜:MacBookと併用して分析やレポート作成

夜にレポートの提出や、統計処理の課題がある場合は、MacBookを起動してPythonやRでの簡単な分析を行っていました。iPadはサイドカーでサブディスプレイ化して、Notionのノートを表示して参照したり、PDFで文献を見ながら作業するという使い方がとても快適でした。

経済学部におすすめのiPadはどれか?用途別に選ぼう

ここまで紹介してきた通り、iPadは経済学部の学生生活を圧倒的に快適にしてくれるツールです。講義ノート、資料閲覧、読書、情報整理など、多くの場面で活躍します。

一口にiPadといっても複数モデルが展開されている現状。どのiPadを選べばいいのか?
実際にiPadを使ってきた僕の経験をもとに、用途別におすすめのモデルを紹介します。


iPad Air:バランス重視の最適解

最もおすすめしたいのはiPad Airです。
おすすめポイントは以下です。

  • 画面サイズが10.9インチと広く、PDF資料やグラフも快適に読める。
  • スタイラスペンでノートを取りやすい。
  • Mチップ搭載で、レポートの下書きや軽い分析作業もサクサク。外部モニター出力も可能に。
  • 外部キーボードやマウスを使えば、ノートPC的な使い方もできる。

僕自身、iPad AirとLogicoolのCombo Touchを組み合わせて、授業や自主学習に活用していました。「迷ったらこれ」と言える、バランスの良い1台です。

iPad mini:読書・閲覧メインの軽量モデル

読書・資料閲覧が中心という人には、iPad miniがおすすめです。

  • 小型軽量(8.3インチ)で持ち運びが楽。
  • Kindleや論文PDFの閲覧に最適。
  • 手帳のように使えるので、スキマ時間の学習にもピッタリ。
  • 電車でパッと取り出して作業をしやすい。

「ノートは紙派だけど、資料はデジタルで持ち歩きたい」「通学時間に論文を読みたい」そんな人にぴったりです。
一時期論文読む用でiPad Miniを所持していましたが、ノートなどもiPadに移行した際不便さを感じました。
本当に読む作業くらいしか使わないよ、という人におすすめのモデルです。

無印iPad:価格重視のエントリーモデル

少しでも費用を抑えたい人は、無印iPad(第9世代・第10世代)も選択肢に。

  • Apple Pencil(第1世代)対応。
  • 学習用途に必要十分な性能。
  • 中古や整備済製品であればさらにお得に。

ただし、画面がやや小さく、ペンの書き心地も上位モデルに劣るため、「とりあえず試してみたい」人向けです。
ただし、Mチップでないことからできる作業に制限もあるため、少しお金を出してでもAirにするのを個人的にはおすすめします。

iPad Pro:最強だけどオーバースペック気味

最後に、iPad Proについて。

  • ハイエンドモデルで動画編集や3Dグラフィックも快適。
  • 大画面で資料閲覧に最適。
  • リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイで描き心地も最高。

性能は文句なしですが、学習用としては正直オーバースペックです。一方で、動画編集やイラスト制作など、趣味にも本気で挑戦したい人にはベストな選択肢です。

iPadで何をしたいのか、大学でどのようなことに挑戦したいのか、を始点として考えてみて欲しいと思います。

用途別おすすめiPad一覧

用途モデル名特徴・おすすめポイント
バランスよく学習に使いたいiPad Air (Amazonリンク)Mチップ搭載、万能型
読書や資料閲覧がメインiPad Mini (Amazonリンク)軽量コンパクトで持ち運びやすい、読書・論文閲覧向き
費用をなるべく抑えたい無印iPad (Amazonリンク)必要十分な性能、価格を抑えたい人向け
趣味も本気で取り組みたいiPad Pro (Amazonリンク)動画編集やイラスト制作も快適、ただし学習だけならオーバースペック気味

僕の場合は、iPad Airでノート・読書・資料閲覧をまかない、論文や分析作業はMacBook Airで行うというスタイルに落ち着きました。iPadはサイドカーでMacBookのサブディスプレイとしても使えて、とても便利です。

次章では、今回登場したiPadや周辺機器をまとめて紹介します!

まとめ: この記事で紹介したアイテム

この記事では、経済学部の学生におすすめしたいiPad関連アイテムを中心に紹介してきました。
最後に本記事内で登場したガジェット・アプリ・アクセサリを一覧でまとめておきます。

iPad本体

製品名特徴用途目安
iPad Air (Amazonリンク)バランスの良さ、Apple Pencil第2世代対応、Mチップ搭載オールラウンドに活用したい人に
iPad Mini (Amazonリンク)コンパクトで軽量、読書・資料閲覧にぴったりサブ機や閲覧中心の使い方に
無印iPad (Amazonリンク)手頃な価格、必要十分なスペック初めてのiPadや価格重視の人に
iPad Pro (Amazonリンク)高性能で動画編集やデザインにも対応、ProMotionディスプレイ搭載趣味も含めて全力活用したい人に

アクセサリ

製品名用途・特徴
Logicool Combo TouchCombo Touch (Amazonリンク)Logicool Combo Touchトラックパッド付きキーボードケース。Smart Connector対応で電池不要
Magic Keyboard (Amazonリンク)純正キーボード。高品質だが価格は高め
Apple Pencil (Amazonリンク)純正スタイラス。書き心地は最高。
Stouchiのスタイラスペン (Amazonリンク)第2世代風の見た目と使い勝手で、コスパ重視派におすすめ

活用アプリ

アプリ名用途説明
GoodNotesPDF資料の書き込み、ノート取り、論文への書き込みなどに活用
Notionテキストメモの整理、論文概要・学びのまとめ、ブレインダンプの再構築
Kindle電子教科書、Kindle Unlimitedでの学術書や興味本の読書
Excelレポート・論文作成、表計算など。主にMacBook側で使用

これらのガジェットやアプリを活用すれば、経済学部での学びがより深く、快適で、効率的になります。

最初からすべてをそろえる必要はありませんが、iPadを中心に少しずつ環境を整えていくことで、大学生活の質がグッと上がると思います。

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