経済学研究科で学ぶ上で用意したいもの

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もうすぐ新学期が始まるということもあり、大学院生だった頃のお話をしたいと思います。
当時は別の大学から来たということ、コロナ禍が始まったばかりで社会が混乱していたことなど大変な時期でした。

そんな中で、これがあったから大学院生活が楽に進んだ、ということやこうしておけば良かったという反省がいくつか見えてきました。

そこで、今回は大学院進学に向けてあらかじめ用意しておいた方が良いと感じたものについて紹介していきたいと思います。
経済学研究科での経験に基づくものですが、一般的に通づる部分も大きいのではないかと思います。

僕は一橋大学大学院の経済学研究科で行動経済学について研究していました。経済学の面白さ、社会での有用性を広げるため、当ブログを開設しました。
このブログ(Economix)では経済学と大好きなガジェットを中心に情報発信しています。

大学院進学当初

僕が大学院に進学したのは2020年、コロナ禍がスタートした年でした。
そのため、大学院の講義は全てオンライン上で、キャンパスへの登校もない状態でした。

また、大学は別のところで経済学以外を専攻していたため、大学院に知り合いもおらず、完全に孤立した状態で大学院生活をスタートしたわけです。

そのため、大学院生、とりわけ経済学研究科はどのような生活なのか、研究の進め方はどうなのか等の情報が一切なかったのです。
そこで、自分なりに試行錯誤して研究を進めていきました。

あって便利だったもの

まずは、その中であって便利に感じたものについて紹介していきたいと思います。

iPad

まず外せないのがiPadです。当時はiPad miniを使っていました。
主な利用目的は論文リーダーノートです。

大学院生になると、論文を読み続ける必要があります。
その際に、パソコンだとパッと読みにくいし、スマホだと文字が小さくて読みにくいという事態に陥ります。

そこで、iPadが登場します。
論文を読むのにちょうど良いサイズかつ、鞄からさっと取り出すこともできます。

また紙媒体と違い、印刷によるコストや鞄の散らかりもありません
何なら、いちいち印刷していては論文の量が膨大になって管理出来ません。

iPadであれば、中に論文を全て取り込んでフォルダ構造を考えて整理できます。
検索機能やタグ機能のあるアプリもあるため、再び読みたい論文にもすぐにアクセスできます。

また、ノートがわりにもなります。
対面授業が一コマだけあったのですが、そのクラス全員がiPadでノートを取っていたのは衝撃的な光景でした。

Apple Pencil

ノートを取るにはやはりApple Pencilは不可欠です。
もはやiPadの一部みたいなものなので、こちらもあって良かったと思いました。

経済学研究科では頻繁に計算や定理の行間埋めが発生するので、さっとメモできる環境が必要です。
この点においても、紙とペンでなくiPadとApple Pencilを用いることでスペースの削減を図れて便利でした。

論文を読む際も、ポイントをメモしたり、証明の行間埋めをしたりと何かとペンが必要です。

当時は純正のApple Pencilを使っていました。
最近だと優秀な3rdパーティ製品が増えてきているので、それらを活用するのが経済的で賢いと思います。

僕は現在Stouchiのスタイラスペンを使っています。
書き心地も良く、iPadの側面充電にも対応しているなど十分すぎる機能を備えています。

スリッパ

ここからは院生室に籠る上であって良かったものになります。
家で作業をしていると気が逸れるので、院生室が開放されてからは籠りっぱなしでした。

その時、ずっと靴を履いていると窮屈さがあったのでスリッパを履いていました。
足が楽になるだけで楽だったのでお勧めします。

電源タップ

僕の場合はiPhone, iPad mini, Mac Book Airの3つの機器を使っていて、それぞれ充電できる環境が必要でした。
そこで、適当な電源タップを買ってきて机に設置していました。

あったら良かったと思うもの

逆に、今となってこうしていれば良かった、これがあれば便利だったという点です。

iPad Airの利用

先ほど、上でiPad miniを持っていて良かったという話をしました。
しかし、ノートを取るにはminiでは小さすぎて難しい部分がありました。当時はホームボタンがあってベゼル広めでしたし、、、。

今年、iPad Airに買い換えたのですが、Split Viewを使っての勉強や、ノートの取りやすさを実感しています。
当時もAirを持っていたら作業が捗っていたのではと感じています。

また、apple pencilも第2世代以降がお勧めです。
電車の中でパッとメモしたいアイデアがあっても、第一世代などではiPadにくっつけて充電できないため、取り回しが悪かったです。

勉強会などへの参加

僕のゼミは行動経済学というニッチな分野だったので、他にゼミ生もいない状態でした。

そのため、他の院生との交流がない日々になってしまいました。
コロナ禍でオンライン講義でしたし、、、。

当時を振り返ると、勉強会や学内の研究会的なものを探して人脈を形成しておけば良かったと思います。

そうすることで今以上に経済学への理解が深まっていたのではないかなと後悔しています。
せっかく大学院まで学びにいっているので、より理解を深めたかったところです。

数学の勉強

大学院に進学するにあたり、基本的な経済学で使う数学は勉強していました。
でないと、院試の問題も解けないですし、、、。

しかし、上級の計量経済学や統計学を学ぶ際には、より高度な数学知識が必要となりました。
特に、統計学の細かな定理を証明するには厳密な数学的思考が不可欠であり、その点に苦労しました。

大学院進学までに、そうした証明を意識した勉強の仕方をしておけば良かったと後悔しています。

まとめ

今回は院生生活に向けてお勧めのもの、やっておけば良かったものを紹介しました。

iPadは院生の強い味方であり、なければ大きな無駄が発生すると思います。
iPad miniをお勧めする声もありますが、経済学に限って言えば計算や証明が多数発生するので、画面サイズの大きいiPad Airが良いかなと思います。

経済的余裕があるならばiPad Proの12.9インチモデルが最もノートを取りやすく、良いとは思いますが、、、。

その他、あって良かったものは院生室での生活を豊かにしてくれるものです。
今回紹介したもの以外にも粉コーヒーや紙コップなどを常備していて良かったものです。

逆に、後悔しているのは授業以外の学びの機会が少なかった点です。
せっかく大学院に進学しているので、皆さんはより多くの人と交流して、豊かな大学院生活を送りましょう!

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