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今年に入ってからほぼ毎日出社となってしまいましたが、今回は在宅ワークをしていた際に愛用していたモニターについて紹介したいと思います。
モニターの有無は作業効率を大きく左右し、とりわけウルトラワイドモニターは作業効率を格段に向上してくれます。
世の中には様々なモニターがあり、ウルトラワイドモニターもその1つです。
ただ、よく紹介されているものはハイエンドのものばかりで、なかなか手が出しにくい印象です。
今回は、僕が見つけた安くて高機能なウルトラワイドモニターを紹介したいと思います!
人生がもう1度あってもこれを選ぶと思います。
2022年4月よりIT企業で勤務を始め、テレワークを中心とした働き方をしています。現在はガジェット等を用いた快適なテレワーク空間の創出を目指しています。
このブログ(Economix)ではガジェットに関する情報と、大学院で研究していた経済学を中心とした情報を発信しています。
モニターを使う理由
そもそもなぜモニターが必要となるのでしょうか?
ノートPCだけでも、もちろん作業することはできます。
しかし、モニターを使用することで作業領域が広がり、生産性を高めることができます。
例えば、ノートPC側でメールを書いているとしましょう。そして、あるExcelファイルを添付したいとします。
この時、モニター側でそのファイルを開いて、参照しながらメールを打つことで、具体的なファイル内容(セルとか)に触れつつ追加情報を書きやすくなるのです!
今まで、1枚の作業領域でAlt+Tabなどでウィンドウを切り替えていた作業が不要となり、手間が減ります。
会社の先輩が頑なにモニターを使わなかったのですが、「騙されたと思ったって使ってみてください」といったところ、「帰省するとモニターないから仕事効率悪くなる」と豹変しました。それくらい大事です。
さらに、体の面でも有効です。ノートPCのみだと目線が下がり、猫背になりがちです。
一方で、モニターは視座の高さに設置できることがほとんどで、綺麗な姿勢を保ちやすくなります。
また、単純に画面サイズも広がることがほとんどなので、視認性も高まります。
ウルトラワイドモニター
さらに作業領域が広く、横長のモニターを「ウルトラワイドモニター」と言います。
単純に画面が広くなるため、ウィンドウを2つ並べて表示しても、普段の幅くらいで資料を表示できます。
言ってしまえば、普通のモニター2枚分の作業ができるというわけです。
2枚のモニターを使おうと思ったら、2枚分の費用、接続はどうするのか、スペースは、などなどの問題が出てきてしまいます。
しかし、1枚のモニターなので、ケーブル1本接続するだけで良いのです。そして、2枚使う時と違って、間に縁がありません。
そのため、横長のExcelファイルを開く時にも重宝します。僕はしないので分かりませんが、動画編集にも良いみたいです。
このような点から、複数のウィンドウを開く、Excelファイルをよく使う人、動画編集している人こそウルトラワイドモニターを使うべきだと考えています。
HPのウルトラワイドモニター
さて本題ですが、今回紹介したいのはHPのモニターです。
ウルトラワイドモニターを買おうとした際、ネットで紹介されているものは高価なものが多く、当時大学院生だった僕には手が届きませんでした。
そこで、モニターを販売しているメーカーのホームページをひたすら漁ってみました。
まずは有名なDELLやらLGやら、、、。
そして、最終的に辿り着いたのがHPです。
オフィスなどで使われているイメージでしたが、個人向けの販売もしっかりとされており、必要な機能を盛り込んで安いという点に気がつきました。
その中で見出したのがHPのM34d WQHDです。
M34d WQHDの特徴
では、この商品の特徴を見ていきましょう。
必要な機能が軒並み入っており、一台でできることが豊富です。
安い
元値が74,000円くらいなので、並のウルトラワイドより少し安いくらいの商品になっています。
しかし、ほぼ常にセールをしている状態で6万円弱で売っていることがほとんどな気がします。
僕は54,000円くらいで購入することができました!
Type-Cでの映像入力
安いウルトラワイドモニターとなると、出力方式がHDMIやDisplay-Portのみがほとんどです。
しかし、昨今のPCはType-Cケーブルによって映像出力をサポートしている場合が増えています。
例えば、僕の使っているM1 MacBook AirはType-Cのポートしか備えておらず、電源、出力ともにType-Cでしか出来ません。
このため、Type-C入力ができない場合は別途変換器が必要となります。
このモニターはType-C入力ができるので、ケーブル1本で簡単に映像出力ができるのです!
ここまでだと、HDMIのポートがPC側にあれば同じじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、Type-C出力のポイントはPower Deliveryができる点にあるのです。
つまり、ケーブル1本で映像出力も充電もできる、ということです。
外で作業をして、家で続きをやる場合、複数のケーブルを挿す必要はなく、Type-C1本繋げれば終わりです。
Type-Cで映像出力する場合は、映像出力に対応したType-Cケーブルが必要になります。
ハブ機能
そして、もう1つ重要なのがハブ機能です。
このモニターにはUSB Type-Aポートが4つ搭載されており、USBハブとして利用することができます。
例えば、Webカメラをモニターに接続しておけば、Type-Cで繋げばカメラも使えるようになります。
ここに先ほどのType-C1本というのが活きてくるわけです。
他のケーブルは別途USBケーブルなどで繋ぐ必要があります。
僕はWeb会議用にWebカメラ、マイクを接続しています。
また、私用でも仕事用でも同じキーボード、マウスを使っているので、それも繋げています。
毎日2つのPCを使っていますが、切り替えはType-Cを差し替えるだけ。
ハブ機能があるお陰で外部機器も同時に切り替えられるのです。
こういったハブも不要になります。もちろん、5つ以上繋ぐ場合は必要ですが、、、。
スピーカー
一応スピーカーもついています。
音質はあまり良くありませんが、、、。
友人が別のウルトラワイドモニターを持っているのですが、案外スピーカーがないのがネックのようでした。
気になる点
このように必要な機能は全部入っています。
ゲーミングのために〜とかいうハイエンドのモニターが多いですが、正直僕のようにゲームをしない人には高いだけです。
とはいえ、いくつか気になる点があるので、それも紹介しておきます。
音質
前述した通り、スピーカーは付いているのですが、音質はあまりよくないです。
現在は外部のスピーカーを接続して利用しています。
部屋のBluetoothスピーカーにもなってくれているので、そういった意味でも重宝しています。
デイジーチェーンができない
複数のモニターを数珠繋ぎにして出力する、デイジーチェーンと技術がありますが、このモニターはサポートしていません。
正直モニター2枚分の作業領域があるので、追加モニターは不要かと思いますが、欲しい人は要注意です。
仕事で作業領域が足りなくなったので、もう一枚繋げています。
社用に繋ぐ時だけ、別途Type-Cケーブルを挿して繋げています。
2本挿すの面倒くさい、、、。
Macに2枚繋ぐときはM34dにDisplay Linkの変換器つけてもう1枚を繋げているので、Type-C1本で済んでいます。
社用のPCにはアプリ入れられないので、こっちは断念、、、。
ボタンが硬い
ある程度好みの設定ができあがればいじることはありませんが、設定するためのボタンが地味に硬いです。
いちいちカチカチ押すのが面倒でした、、、。
画質
ハイエンドではないので、そこまでよくはありません。並のモニターって感じです。
Macの画面と比べるとやはり見劣りしてしまいます、、、。
とはいえ、普通に作業もできますし、映画も観られるのでそこまで困ってはいません。
他の環境で働く時に物足りない
残念な点というか微妙ですが、ウルトラワイドが快適すぎて、出社になってからの作業領域が狭く物足りません。
そういった副作用があるんだな、と感じています笑
このブログも出先のカフェで書いているのですが、作業領域もっと欲しい、、、と感じちゃいます。
まとめ
ハイエンドのモニターにしか基本搭載されていないType-C入力をもつ、おすすめのウルトラワイドモニターを紹介しました。
同じようなモニターを買おうとすると10万円とか平気でするのですが、僕は5万円台で手にいれることができました!
セールのタイミングなどによって結構価格変わりやすい気がするので、5万円台になっていたら買い時だと思ってポチってみるのが良いと思います!