※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
最近「スマートリング」というガジェットを目にする機会が増えてきました。スマートウォッチよりも小型で、睡眠や心拍、ストレスレベルまで指一本で計測できるということで注目されています。
僕は現在CMF Watch Proを毎日使用しており、それで睡眠時間や質の計測をしています。
しかし、最近沸々とスマートウォッチではない、普通の時計を着けたい気持ちが出てきています。
その感情から、スマートリングをそろそろ使ってみたいと感じはじめています。ですが、いざ選ぼうと思うと、種類が多くてどれを買えばいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、自分の購入検討を兼ねて、人気スマートリング5種を徹底比較してみました。
2022年4月よりIT企業で勤務を始め、テレワークを中心とした働き方をしていました。現在はフル出社のプロジェクトで働いています。
このブログ(Economix)では大好きなガジェットに関する情報と、大学院で研究していた経済学を中心とした情報を発信しています。
今回ご紹介する製品はこちら
※以降、EveringについてはAmazon等での取り扱いが無さそうなので、代わりにサイジングキットを載せています。
公式サイトはこちら
はじめに:スマートリング、気になってるけどどれがいいの?
スマートリングは、指輪型のウェアラブルデバイスです。
スマートウォッチと似た機能を持ちながらも、小型・軽量でつけっぱなしにできるのが大きな魅力です。
昨今、様々なメーカから商品が出てきていますが、正直違いがパッとわからない、、、。
そこで、今回はよく聞く5製品に着目していきます。
スマートリングって何ができるの?
そもそもですが、スマートリングって何が良いのか。そこから見ていきましょう。
主に以下のような機能が搭載されています。
• 睡眠の質やサイクルの計測
• 心拍数や血中酸素濃度のトラッキング
• 歩数や消費カロリーなどのアクティビティ記録
• ストレス指標の計測
• 一部製品では決済機能や電子キー機能も搭載
スマートウォッチよりも小型で目立たず、つけっぱなしで便利に使えるため、日常使いに向いています。
比較するスマートリング5選【2025年版】
今回比較するのは、以下の5製品です。
製品名 | 特徴の一言 |
Oura Ring Gen3 | 老舗ブランド、豊富なヘルス機能 |
Ultrahuman Ring AIR | サブスク不要、フィットネス重視 |
RingConn Smart Ring | 高コスパ、充電ステーション付き |
Soxai Ring | 日本製、プライバシー重視で安心 |
EVERING | 決済機能付き、日常生活に特化 |
これらのリングは「健康管理」「ライフスタイル向け」「決済用途」など、目的によって向き・不向きがあります。
次章では、より具体的に機能やスペックを比較していきましょう。
【徹底比較】5製品のスペック・機能・価格の違い
それぞれのスマートリングの性能を比較するために、以下の表を用意しました。特に重要だと思うのは、「バッテリー持ち」「月額課金の有無」「対応している健康データ」「価格帯」の4点です。
製品名 | バッテリー | 月額課金 | 主な機能 | 価格帯 | その他 |
Oura Ring Gen3 | 約7日 | 必要(月額約7ドル) | 睡眠、心拍、体温 | 約4〜5万円 | 高精度センサー |
Ultrahuman Ring AIR | 約5〜6日 | 不要 | 睡眠、心拍、ストレス | 約4万円 | フィットネス重視 |
RingConn Smart Ring | 約7日 | 不要 | 健康トラッキング全般 | 約3.5万円 | 充電ケース付き |
Soxai Ring | 約5日 | 不要 | 睡眠、心拍、歩数 | 約2.5〜3万円 | 日本製、開発中機能多 |
EVERING | 約4日 | 必要(年額1,100円) | Visaタッチ決済 | 約2〜3万円 | 健康機能なし |
「Oura」は総合力が高い反面、月額費用が必要。「Ultrahuman」は海外製だがサブスクなし。「RingConn」は価格と性能のバランスがよく、「Soxai」は日本発という安心感があります。「EVERING」は健康管理ではなく決済機能がメインで、特色があります。
各スマートリングのメリット・デメリット
ここではそれぞれの製品について、個人的に良いと思った点と気になった点をまとめていきます。
Oura Ring Gen3
• ◎ 高精度のセンサーと豊富なデータ
• ◎ アプリのUIが使いやすく、日本語対応も良好
• △ 月額課金が必要
• △ 価格がやや高め
Ouraはスマートリング市場の先駆けとも言える存在で、信頼性の高いデータが取れるのが魅力的です。日々の健康管理や睡眠改善を本気でやりたい人向け。ただし、月額課金が必要なのがネックです。
Ultrahuman Ring AIR
• ◎ 課金不要でフル機能が使える
• ◎ フィットネスやトレーニングへの特化
• △ 日本語対応が未完(2025年春時点)
• △ 一部データに不具合報告あり(アップデートで改善中)
フィットネスや筋トレに特化した設計で、トレーニーに人気が出ているモデル。Ouraに似た性能を持ちつつ、月額費用がかからないのは大きなメリット。
一方で、日本語に非対応や不具合の調整中など、まだまだ途上なのかなと思います。
RingConn Smart Ring
• ◎ 高コスパ/必要十分な機能を搭載
• ◎ 充電ステーション付きで便利
• △ 海外製でサポートがやや弱め
• △ 知名度はまだ低め
機能面は十分かつ価格も比較的抑えめ。なにより「充電ステーション」で1週間ほど連続利用できる点が優秀です。
僕のようにスマートリングが気になりはじめた人が、試してみるにはちょうどいいモデルな気がします。
Soxai Ring
• ◎ 日本製で安心/セキュリティ意識も高い
• ◎ 課金不要で買い切り型
• △ 機能の一部は現在開発中
• △ サイズ展開が限られている
国内製ということで、アフターサポートやデータ管理の安心感があります。まだ新しい製品のため、今後のアップデートに期待。
こちらもアジャイル的にアップデートで機能拡張されていきそうな雰囲気ですね。
EVERING
• ◎ 指一本でVisaタッチ決済できる利便性
• ◎ デザインが洗練されていて普段使いしやすい
• △ 健康データの取得機能は非搭載
• △ 決済利用には年額費用が必要
「スマートリング=健康管理」というイメージに反して、EVERINGは日常のキャッシュレス生活を快適にすることに特化した製品。ウォッチ型の決済デバイスに抵抗がある人におすすめです。
決済機能を重視する人にはこれ一択ではないかなと思います。
スマートリングの選び方とおすすめポイント
ここでは、どのスマートリングを選ぶべきか、選択のポイントをお伝えします。自分のライフスタイルや目的に合ったものを見つけるために、以下の点を考慮すると良いでしょう。
1. 健康管理が主な目的なら「Oura」や「Ultrahuman」
睡眠や心拍数、体温など、健康面を徹底的に管理したいという方には、「Oura Ring Gen3」や「Ultrahuman Ring AIR
」が適しています。これらのモデルは、精度が高く、詳細なデータ分析を提供してくれるため、日々の健康管理に最適です。特に「Oura Ring Gen3
」は長年の実績があり、安心して使用できます。
2. フィットネスやトレーニング用途なら「Ultrahuman」や「RingConn」
フィットネスを重視したい方には、「Ultrahuman Ring AIR」や「RingConn Smart Ring
」が向いています。「Ultrahuman Ring AIR
」は、トレーニングのパフォーマンス向上に特化したデータを提供し、トレーニーにとって役立つ情報をしっかりと把握できます。一方で、「RingConn Smart Ring
」は高コスパで、日常使いも可能なため、トレーニング用としてだけでなく健康管理全般に使いたい人に最適です。
3. 日本製の安心感を重視するなら「Soxai」
「Soxai Ring」は日本製のスマートリングで、製品のクオリティやサポートが充実しているため、国内で安心して使用したい方におすすめです。プライバシーを大切にする方にとっても、開発段階からデータの取り扱いに慎重に配慮されています。まだ開発中の機能もありますが、今後のアップデートに期待が持てます。
4. キャッシュレス決済に特化したいなら「EVERING」
「EVERING」は、決済機能に特化したスマートリングです。Visaタッチ決済に対応しており、日常的な買い物や交通機関の利用が楽になります。もし健康管理よりも利便性を重視したいのであれば、このリングが適しているでしょう。
スマートリングを使用するメリットとデメリット
スマートリングには便利な点がたくさんありますが、もちろんデメリットも存在します。購入前に知っておくべきメリットとデメリットを整理しておきましょう。
【メリット】
• 小型で目立たない
スマートウォッチのように腕に着けるものではないので、外見を気にせずに使用できます。
• 健康管理が簡単にできる
睡眠や心拍数、活動量のモニタリングが指一本で可能。日々の健康を意識的にチェックできます。
• 快適な装着感
軽量で装着していることを忘れるくらいの快適さが特徴です。
• 充電が長持ち
一部製品はバッテリーの持ちが長く、数日間使い続けることができます。頻繁な充電から解放されます。
【デメリット】
• 機能が限られる
スマートウォッチのように複雑な機能を備えていないため、十分な健康データや高度なアプリとの連携が求められる場合には物足りないことも。
• 価格が高い
健康機能や高精度なデータ収集には、それなりの価格がかかります。特に高性能モデルは価格が高めです。
• 特定の製品には月額料金が必要
一部のスマートリングでは、より詳細なデータ解析や追加機能を利用するために、月額料金が必要です。これが不安な方には向いていないかもしれません。
まとめ:自分に合ったスマートリングを選ぼう
今回は、人気のスマートリング5種を比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。スマートリングは、健康管理やフィットネス、決済など、さまざまな目的に合わせた製品が登場しています。
最終的にどの製品を選ぶかは、あなたのライフスタイルや目的によります。もし、健康管理や睡眠改善を本格的に行いたいのであれば「Oura Ring」や「Ultrahuman」が適していますし、日常的に決済機能を使いたいのであれば「EVERING」が最適です。コストパフォーマンスを重視するなら、「RingConn」や「Soxai」もおすすめです。
購入を検討している方は、まず自分の優先したい機能や使いたいシーンを明確にし、どの製品が自分に最適かをじっくり検討してください。スマートリングは、健康やライフスタイルをより快適にするための強力なツールとなるはずです。