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iPadは「便利そうだから」と買ってはみたものの、「授業ノートに使ってるだけかも…」「正直あまり活用できていない」という大学生は意外と多いのではないでしょうか。高価なデバイスであるiPad、使い方次第では大学生活の「頭脳」として大活躍してくれる存在です。
今回の記事では、すでにiPadを持っている大学生向けに、授業ノートだけにとどまらず、資料整理、レポート作成、さらには通学中まで――iPadをとことん使い倒す実践的な活用法を紹介します。
ゴールデンウィークの今こそ、学びの土台を整えるチャンス。ぜひ、あなたのiPadを「眠れる獅子」から「学びの最強ツール」に進化させてみてください。
僕は一橋大学大学院の経済学研究科で行動経済学について研究していました。経済学の面白さ、社会での有用性を広げるため、当ブログを開設しました。
このブログ(Economix)では経済学と大好きなガジェットを中心に情報発信しています。
GoodNotesで授業ノートもPDFも一元管理
大学の講義では、PDFの配布資料、先生の板書、教科書の抜粋、自分のメモなど、情報がバラバラになりがちです。
そんな煩雑な情報を一つにまとめられるのが、GoodNotesのようなノートアプリの強みです。
配布資料はPDFで取り込み、そこに直接手書きでメモを書き込むことができます。
授業中に黒板を写真で撮り、それをそのまま貼り付けて補足を書くこともできるため、板書を写すのに追われる必要もありません。また、自分でゼロからノートを作成し、色分けや図解を加えながら整理することも可能です。

Apple Pencil (Amazonリンク)を使えば、紙と同じ感覚で書くことができ、学習効率がぐっと上がります。もし予算の都合でApple Pencilを導入していない場合でも、互換性のあるスタイラスペンを使えばほとんどストレスなく書けます。
僕の場合は、Apple Pencilは高価に感じたため、こちらのサードパーティ製のスタイラスペンを使用していますが、不便を感じたことはありません。
論文や文献はNotionとKindleで整理&活用
文系・理系を問わず、大学では必ずと言っていいほど論文や専門文献を読む機会が増えます。
紙で管理すると場所もとるし、どこに何が書いてあったか忘れてしまいがちですが、iPadならそれを効率的に管理・活用できます。
Kindleアプリを使えば、教科書や論文のPDFをいつでもどこでも読むことができます。特に注目したい箇所にはハイライトを付けておけば、あとで見返すときに役立ちます。
さらに、読んだ内容をNotionでまとめておけば、自分だけの学習データベースを作ることができます。文献の要約、自分の意見、講義との関連などを整理しておけば、試験前の復習やレポート執筆にも役立つでしょう。
電車でパッと論文を読んだり、本を読む習慣を持つことは、最終的な学生生活のゴール地点に大きな差を生むことが期待されます。
思い立った今のうちに始めることをお勧めします。
レポート・プレゼンもiPadで完結できる
ノートを取るだけでなく、iPadはレポートやプレゼン資料の作成にも本領を発揮します。
レポートであれば、WordやPagesを使って本格的な文書作成が可能です。外付けのキーボードと組み合わせると、タイピング速度も格段にアップします。
また、プレゼン資料の作成ではPowerPointやKeynoteが活躍し、Apple Pencilを使えばグラフや図も直感的に描けます。
完成した資料はクラウド上に保存しておくことで、どのデバイスからでもアクセスできます。複数の資料を同時に開いて比較する必要があるときも、Split View機能を使えば快適に操作できます。
アクセサリを追加して“学びの最強マシン”へ進化
iPad本体だけでも多くのことができますが、いくつかのアクセサリを追加することで、その可能性はさらに広がります。
まずはスタイラスペン。Apple Pencilが最も高精度ですが、互換品でも十分な性能のものがあります。手書きノートや図の作成がメインなら、ペーパーライクフィルムを貼って書き心地を向上させるのもおすすめです。
次に、キーボードケース。タイピング量が増える大学生には、トラックパッド付きのキーボードが便利です。Apple純正のMagic Keyboard (Amazonリンク)は完成度が高い一方、Logicool Combo Touch (Amazonリンク)のような高コスパモデルでも十分満足できます。
こうした周辺機器を少しずつ取り入れることで、iPadは「タブレット」から「学習用ラップトップ」へと進化します。
通学時間も無駄にしない!電車内での活用アイデア
iPadは机の上だけでなく、通学時間にも活躍します。特に電車移動の多い学生にとって、スキマ時間を学習に変えるには最適のツールです。
例えば、前日に講義で配布されたPDFを見返したり、Kindleで文献を読んだり、Notionでその日のタスクを整理したり。時間が限られた中でも、手元のiPadでサッと学習モードに切り替えることができます。
iPad miniのようなコンパクトモデルを選べば、満員電車でも片手で操作ができ、資料の確認や読書に最適です。通学の合間に学びを積み重ねられる環境があると、日々の学習へのハードルも自然と下がっていきます。
持っているなら、使い倒そう
せっかく持っているiPad。ただのノート代わりにしておくだけでは、本当にもったいないです。アプリの使い方、アクセサリの選び方、シーン別の活用術――少しの工夫で、iPadは大学生活を支える“最強の学習ツール”になります。
ゴールデンウィークを前に、今こそその可能性を広げてみませんか?